冷え性になりやすい体質とはどんなものか、ご紹介いたします。

冷え性になりやすい体質

人間は恒温動物で、外気温に惑わされず体内の温度を一定に保つことができます。そのため生まれつき冷え性の人はいません。女性に冷え性が多く見られるほか、生活習慣などが原因で冷え性になってしまうと考えられています。
女性は男性に比べて冷え性になりやすい体質です。筋肉が燃えてエネルギーになり熱を作り出しますが、女性は男性に比べて筋肉量が少ないため熱を発することが出来ません。また、男性に比べて血液を送る心臓のポンプの力が弱いことも理由の一つに上げられます。女性の持つ皮下脂肪は寒さに強いのですが、一度冷えると温まりにくいという性質を持っているため冷え性になりやすいのです。月経や妊娠・出産によるホルモンバランスの変化も冷え性と関係があるようです。
毎日の生活のなかで冷え性になりやすい環境を作り出していることも考えられます。例えば、常に温度調節のされた環境にいる人、冷たい飲み物や食べ物を多く摂取する人、朝食を食べない人、入浴をシャワーだけで済ませてしまう人なども冷え性になりやすい体質です。特に冷たいものを多く摂取する人は、冷えた胃から冷たい血液が体中に送られ体内の温度を下げてしまいます。冷えの症状は手足の先に顕著に現れますが、お腹の辺りが冷たくなっている人も多いのです。冷え性の人に便秘・下痢の人が多いのは胃腸が弱っているからで、冷え性を改善したら便秘・下痢の症状も治まります。胃腸の働きが弱いと食べ物からの栄養を十分に取り込むことができず、血行不良の原因にもなります。
冷え性は体内の免疫力を低下させる原因になります。生活習慣を見直し、体質の改善に努めることが重要です。

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